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堕天使奇談 (講談社X文庫 ホワイトハート)

堕天使奇談 (講談社X文庫 ホワイトハート)

堕天使奇談 (講談社X文庫 ホワイトハート)

作家
椹野道流
あかま 日砂紀
出版社
講談社
発売日
2005-12-28
ISBN
9784062558525
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堕天使奇談 (講談社X文庫 ホワイトハート) / 感想・レビュー

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瀧ながれ

トマス父さん抜きでオールスター競演。いろんな組み合わせがあって楽しかった♪ 最も新鮮だったのは、小一郎と正路の「下僕サミット」ですね。小一郎の、正路に対する誤解とわだかまりがとけてよかったです。…作品のテーマについては、うまく考えがまとまりません。自分の死を他人に任せるのは、ズルいと思うけど、極限になったらどう考えるか、わからないなあ。

2014/08/31

藤月はな(灯れ松明の火)

もう、生きるのが耐えられない人に「無理してでも生きろ」というのは残される者のエゴや傲慢なのか。「まだ、生きたい」という思いと「生きるのが耐え切れないから死のう」という思いの境界は不安定でだからこそ、ふとしたことで惹かれそうになるのが怖い。そんな中、河合さんと司野という相性悪しなメンバーと取り残されて居心地悪そうに体育座りする小一郎が可愛すぎて抱きしめたくなりました(笑)下僕サミットか・・・・ふふふ^^

2012/10/28

takoing

小一郎…不憫だわ。司野と一緒にいる事がとにかく気詰まりなのね、分かるわ。 天使と契約、でも死にたくなくなった。ってか、死ぬってわかってる時にスポーツクラブで自転車漕ぐかい? 森、敏生に隠れて涙ぐましい努力をしてるのは理解できるけど…なんか本末転倒な気分になっちゃったよ。

2017/04/06

りんふぁ

あやかしが天使を名乗ってほしくないな。龍村さんが天本家に馴染んでいる。

2019/01/29

里希

夏バテのツケを払うためとこっそりジム通いする森はちょっとかわいいかもしれない。一方で今回の事件も結構大変ですが、森父も出張ってくることなく、ああいつもの奇談シリーズだなーと思いながら読めました。なかばいつものことながら事件の一部が何事もなかったかのように忘暁堂で起こっているのに驚いてしまう。重い事件の中で下僕の先輩だから!と小一郎になつく?正路くんに非常に癒されました。なんだお前かわいいな!!

2010/09/30

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