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銀の騎士 金の狼 新たなる神話へ (講談社X文庫 ホワイトハート)

銀の騎士 金の狼 新たなる神話へ (講談社X文庫 ホワイトハート)

銀の騎士 金の狼 新たなる神話へ (講談社X文庫 ホワイトハート)

作家
榎田尤利
北畠あけ乃
出版社
講談社
発売日
2006-12-02
ISBN
9784062559171
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銀の騎士 金の狼 新たなる神話へ (講談社X文庫 ホワイトハート) / 感想・レビュー

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じぇりい

シリーズいち好きな表紙。革命は成功したかに見えたけど、多分ユージンはその先の行く通りもの手立てを考えていたのだろう。全然焦った様子のないところが憎らしい。サラやキナたちと進む道を分かつフェンリル。「世界はひとつで繋がっている。私は全てと繋がっている。」と思える日がやってくるのを願う。

2021/06/24

瀬々

再読:どこまでも歪んだシティの、ユージン・キーツのとった政策の一つの、「ドールハウス」。吐き気がします。遺伝子だけは自分たちのもので、けれどそれでは出生率が下がっているからと、Dエリアの女性を借り腹にするという。内部で働いている人間の精神が異常でないことに恐怖を覚えました。別のレジスタンスの行動も目に余るものだし、今回は本当に榎田さんの表現力の凄さに圧倒されました。金の狼は、どの道をゆくのでしょうか。次が、最終巻です。

2016/02/18

IENEKO

お友だちから貸借本。フェンリルとサラがレジスタンスの象徴になっていることに違和感をずっと覚えていたので、この最後には納得。だからと言って過程に納得している訳ではない。ただ流されるだけの者、踊らされる者、見て見ぬふりをする者、責任を負わない者、簡単に手のひらを返す者…自覚して行われる悪よりさらに悪。ちょっと我が身を振り返りつつ、フェンリルにアクバが、エリアスにサラがいて本当によかった。ズゥ、憎しみだけをまき散らすあんたが嫌いだ。

2012/08/12

えりっち

図書館本。2冊目と同時に借りたので4冊程飛ばしてる(泣)全く展開についていけないので、一旦読むの辞めようかな?と思ったけど、読んでしまいました。

2016/04/28

miicha

再読。親しく絆を結んできた相手からいきなり突き放されたら辛い。自分のことのように胸が痛んで困りました。エリアスも序盤痛いセリフをぶつけられますが、終盤サラの気持ちを確信することができて結果銀の騎士にとっては幸せな巻。ほんと良かったねエリアス!ユージンの要らん頑張りのせいで最後の一波乱が待ってますが最後の巻にGO!魅力溢れる男性キャラばかりで目移りしてきましたが、可哀想好きの血が騒ぐせいでここから先は狼と兄弟子一直線。心揺れる中頑張るフェンリルと守護神タウバさまにどこまでもついて行きたいです。

2011/06/07

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