いわさきちひろ (講談社+アルファ文庫 A 37-1)
いわさきちひろ (講談社+アルファ文庫 A 37-1) / 感想・レビュー
Rinopy
優しい雰囲気の絵からは想像出来ないような波乱万丈で骨太な人生を送った人だったんだなあ…絵本を最初に出したときの編集に関わった方の苦労話も興味深かったです。映画も見たい!
2012/07/19
Yukiko Mitani
安曇野ちひろ美術館で、黒柳徹子さんが書いた「ちひろさんへの手紙」を読み、その黒柳さんの関係者へのインタビューと飯沢匡さんの事実に基づいて書かれたドキュメンタリーに興味を持った。お2人からのアプローチで描かれたちひろ像から、大正・昭和という激動の厳しい時代を生き抜いたからこそ、天才画家ちひろとなった事実を知った。あの愛らしい子どもたちの姿を描いた沢山の作品がいっそう愛おしくなった。
2014/05/15
ヅメ
いつの間にか彼女の絵が好きになった。言葉を慕うようになった。そんな彼女は、いったいどんな生い立ちや苦難を経て、作家「いわさきちひろ」になったのか。この本は、ちひろさんの周りの人達のちひろさんについての証言集である。彼女はきっと、歳を経ていくにつれて、どんどん素晴らしい女性になっていったのだろうなあ、なんて思ったり。
2015/06/06
rikoyy
深い苦しみを背負って生きた人だからこその、あふれるやさしさがあることを知った。
2010/08/19
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