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女王メアリ血の死刑台 (講談社+アルファ文庫 E 18-2)

女王メアリ血の死刑台 (講談社+アルファ文庫 E 18-2)

女王メアリ血の死刑台 (講談社+アルファ文庫 E 18-2)

作家
桐生操
出版社
講談社
発売日
1999-08-01
ISBN
9784062563727
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女王メアリ血の死刑台 (講談社+アルファ文庫 E 18-2) / 感想・レビュー

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メロメロパンナ

アリソン·アトリーの時の旅人を読む前に予習。生後すぐにスコットランド女王になりながらもフランス宮廷で育ち、フランス王妃になり未亡人になって帰国。その後は権力争い。メアリは女王としては足りないものがあったが、美しく活発で意思が強く誠実でとても魅力的な女性だったのだと思う。読みやすくてわかりやすかった。メアリもだけどエリザベスについても本や映画をみてみたい。

2022/09/08

kaguyam

浅いなぁと思ってしまう悲しさよ。昔は面白く読めたのだけど。メアリが箱入り娘なのは確かだとは思います。

2016/02/20

がんぞ

ツヴァイクの名著を踏まえて(“婚姻による王冠”を望んで不仲になっていた)夫ダーンリ殺しは彼女の意思によるものではなく(ダーンリをグラズゴーから連れ出したのは最後の復縁の試みであったと)下手人とされたボスウェルと愛人関係はなかった(のちにレイプされて堕胎の許されないカトリックの掟で結婚したが)、ボスウェル擁立の貴族たちの陰謀であったと新資料や詳細な分析をもとに“最近の定説”を披露している。「無実でないとすると爆殺事件以降の態度が不審すぎる」のは同意しないでもない。最終章の国王暗殺連座での死刑も嵌められた罠か

2015/08/27

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