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他人を許せないサル―IT世間につながれた現代人 (ブルーバックス)

他人を許せないサル―IT世間につながれた現代人 (ブルーバックス)

他人を許せないサル―IT世間につながれた現代人 (ブルーバックス)

作家
正高信男
出版社
講談社
発売日
2006-08-18
ISBN
9784062575263
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他人を許せないサル―IT世間につながれた現代人 (ブルーバックス) / 感想・レビュー

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スパイク

あれ~!サル繋がりで読んで、レビューアップしようとしたら読了になってる。だから再読です。私好みの本ではあるけど、それほど印象に残らなかったということか?

2014/11/02

ちくわん

2006年の本。「スマホ」ではなく「ケータイ」。12年経過して事態は著者の予想通り順調に悪化している。昨日、東京駅で「立ちスマホは、周りの人とトラブルになるのでおやめください」というアナウンスが流れていた。「邪魔になる、迷惑になる」を超えた。それでも多くの人々が「歩きスマホ」や「小走りスマホ」している。本書にもあったが松本清張がこの状態を知ったらどんな作品を作り出したのだろう。それにしても「日本人」は世界でも変なところで目立ってしまう民族だ。少なくとも私はメールにそこまでの執着はない。

2018/02/20

猫丸

全編が駄弁。文章全体の価値が蛭子さんの挿絵価値を下回る事態。これほどまでの駄本がブルーバックスから出ている事情は「はじめに」に書いてある。「日本人は思考がサル化して価値判断不能に陥ったため、意味もなく一つの対象に群がる。絶望的不況下の出版界でも無内容な新書が売れることがある」とのこと。だから「ワタシも中身スカスカの本を出してみた」ということらしい。つまり実験ですね。古本とはいえ買った私がバカだった。まんまと乗せられたよ。付箋は、ネアンデルタール人に言語無しはほぼ確実、外傷性ショックに脱水随伴、の二点。

2024/03/05

愛奈 穂佳(あいだ ほのか)

タイトルに惹かれて、手に取りました。さくっと読めました。日本では横並びであることが重視されるとか、同じ共同体に加わっていない人間には排他的になる風土だとか、情報化が進んだ現代では、地縁が希薄になったから『白々とした世間』だとか……どこかで聞いたことがあるような話でも、書き方がうまいのか、惹き込まれておもしろく感じました。

2013/03/28

流石全次郎

2006年初版。読んだのはその14年後。霊長類研究者による携帯電話依存、ネット社会への警鐘。IT環境も10年も経てば多くの事柄が変化している。まだまだ取り巻く状況は変わっていくことと思います。2020年12月。

2020/12/13

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