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地球外生命 9の論点 (ブルーバックス 1775)

地球外生命 9の論点 (ブルーバックス 1775)

地球外生命 9の論点 (ブルーバックス 1775)

作家
立花隆
佐藤勝彦
長沼毅
皆川 純
菅裕明
山岸明彦
重信秀治
小林憲正
大石雅寿
佐々木晶
田村元秀
自然科学研究機構
出版社
講談社
発売日
2012-06-21
ISBN
9784062577755
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地球外生命 9の論点 (ブルーバックス 1775) / 感想・レビュー

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カレイ.シュウ

地球外生命はいるのか?天文学、生物学等の立場から、第一線の研究者が論じる。生物はありふれた存在なのか?それとも奇跡なのか、その鍵は我々人類が絶滅しないことだという話には納得。

2018/08/22

AICHAN

図書館本。私はUFOを何度も見たことがある。葉巻型母船も、その下から飛び出す小型円盤も見た。不思議なことに、そのとき付き合っていた彼女と一緒のときだけ見ることができた。仙台空港の近くで目撃したときは、そのとき着陸しようとしていた旅客機が着陸をやめて旋回し始め、近くの自衛隊基地から10機近くのヘリが飛び出してきた。それ以来、私は地球外知的生命体のことを信じるようになった。この本は、宇宙物理学者や天文学者や生物学者が地球外生命について考察する。生物学者は地球外知的生命体におおむね否定的なのが興味深かった。

2018/08/29

白義

地球外生命は存在するのか、もし存在するとしたらどんな形で宇宙にどれほどその環境は存在するか。この疑問に物理学と生物学の最先端から考察を加えるアストロバイオロジーの今がわかる講演集。生物学者はその存在可能性に概ね否定的で、物理学者は肯定的という話は面白い。実際、細胞共生や光合成の精巧さなど地球の生命が進化してきた過程には多くの奇跡のようなことが起きたが、同時に宇宙空間には生命のもととなる有機物が意外に豊富で、本書の研究者はほぼ生命の存在自体は確実視している。今後いつ革新的な発見があってもおかしくないのである

2016/01/31

みかん山のみかん

9人の科学者が地球外生命の存在可能性を最新の研究から述べられている。驚くことばかりだった。印象に残ったのは太陽系外惑星を見つけることの困難さとその方法。2009年にアメリカが打ち上げた系外惑星探査衛星ケプラーが報告するデータ。ミトコンドリアは太古の昔、独立して存在していたバクテリアであり我々の祖先はミトコンドリアと共生し酸素呼吸という新機能を獲得したということなど・・きりがない。難しいところもあったが読んでいくと見晴らしの良い場所にたどり着き、目の前に知らなかった光景が広がっていた。読んで本当に良かった

2013/07/08

マーク

地球外生命は存在するのか?知的生命は? この本源的疑問に多くの生物学者は否定的。対して物理学者は肯定的な場合が多い点は興味深い。各論は、私の理解が及ばない点が多いが面白く読了。答えにでるには後何年要るのか?

2013/03/24

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