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東周英雄伝 2 (講談社漫画文庫 ち 1-2)

東周英雄伝 2 (講談社漫画文庫 ち 1-2)

東周英雄伝 2 (講談社漫画文庫 ち 1-2)

作家
鄭問
徳田 隆
出版社
講談社
発売日
1994-12-01
ISBN
9784062600088
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東周英雄伝 2 (講談社漫画文庫 ち 1-2) / 感想・レビュー

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Ayakankoku

漢文、刎頚の交わりの授業準備の参考資料。漢文の漫画はなかなかないからありがたい!

2020/09/12

ホークムーンmk2

2巻目。かの有名な孫子、「刎頸の交わり」の廉頗と藺相如などが取り上げられている。春秋戦国時代の中国の偉人のなんと清廉で崇高なことか。介子推などはこの本を読むと師と仰いで一生付いていきたいと思ってしまう(超人的な体力や能力があれば、墨子を選ぶのだけど…)。

2018/01/15

貴人

全3巻なのが惜しい作品。特にこの巻が個人的には一番好きな巻。特に孫子、刎頚の交わり、親孝行の老人の三篇が良い。孫子は伝説の人物のように思っていた孫子の姿が描かれるのも良いが、伍子胥との関わりは後の運命を暗示しているようで感慨深い。刎頚の交わりはとにかく熱い話。知恵をもって真の勇気を見せた藺相如の姿が清々しい。中国の英雄は、本当に極端なくらい熱い人物が多い。最後の老人のエピソードは、絵柄がこの老人の功を経て習熟した老人のユーモアと、温かさをよく反映していいる。頓智が事態を救う一休さん的異色エピソードである。

2014/12/14

白義

無名の身から孝子にまでなった潁孝叔のエピソードが好み。この朴訥さ、忠義、あっけらかんとした感じ、全部いいなあ。刎頸の交わりも二人の違いや心理のメリハリが絵で完璧に表現されていてかなりいい。コマとコマの間や省略が達者で、一コマ一コマが芸術的な上手さ。横山史記なんかにはない話もあるので、読み比べも面白そう

2012/11/10

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