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夏子の酒 4 (講談社漫画文庫 お 1-4)

夏子の酒 4 (講談社漫画文庫 お 1-4)

夏子の酒 4 (講談社漫画文庫 お 1-4)

作家
尾瀬あきら
出版社
講談社
発売日
1995-02-01
ISBN
9784062600187
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夏子の酒 4 (講談社漫画文庫 お 1-4) / 感想・レビュー

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ウチケン

農薬という人的薬害問題に続き、害虫と台風という自然の威力妨害に立ち向かう夏子。稲が農薬や化学肥料に頼らざる得ない状況と現代人が薬やサプリメントに頼っている状況って何だか似てないか?本文中に「人に頼ると協力して貰うは違う」と言う台詞があるが、本来は人と自然の共生こそが作物と人間の協力関係という事にも繋がるのではないだろうか。作物は人に育てられ、人は大地からの恵みで生きる力を付けていく。聞いた話だが、アメリカは日本へ輸出する農作物は農薬まみれ、自国向けは「虫も喰わない作物の方が怪しい。」と考えているのだとか。

2016/01/17

森林・米・畑

幻の米、龍錦の収穫に成功。まわりの協力や理解もあり、栽培会員も少しずつ増えてきた。日本酒を、造るにはまだまだ米の量が足りない。翌年以降の収穫にかかってくる。

2019/10/07

しゅわ

むか~し、日本酒の勉強をした頃に買った本…本当にひさびさに本棚の奥から出してきて一気読み中です。龍錦のため、そして村の未来のためにも農薬の空中散布をやめさせようとする夏子。しかし、お年寄りに頼っている日本の農業の現状を知り、めげそうになります。そんな中でも、少しずつ理解者は増え、龍錦は無事 借り入れを迎えます。台風と戦うときに夏子が見たお兄さんの幻のシーンがとてもよいですね。

2013/06/16

えみ

お酒の奥深さ、お米栽培に少しずつ興味が出てきました。

2010/09/26

Ayumi Shimojoh

空中散布は農協の農薬指導にも話は進んでいく。ライバル強豪酒「美泉」登場。地酒の取り扱い酒屋さんも登場。そんななか草壁さんと夏子が再会、「なんで2本も間違えたのよ、情けないわね」 龍錦の害虫や台風トラブルを通り過ぎて初の収穫、刈り取りじゃあ。やっぱ夏子パパがよくサポートしているなぁ。

2016/07/24

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