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夏子の酒 10 (講談社漫画文庫 お 1-10)

夏子の酒 10 (講談社漫画文庫 お 1-10)

夏子の酒 10 (講談社漫画文庫 お 1-10)

作家
尾瀬あきら
出版社
講談社
発売日
1995-05-01
ISBN
9784062600651
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夏子の酒 10 (講談社漫画文庫 お 1-10) / 感想・レビュー

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森林・米・畑

兄の残した古酒を口に含んでから、味覚がおかしくなって、杜氏や社長、蔵人たちと意見が分かれる事が多くなった夏子。兄が追い求めた味の片鱗に囚われその呪縛から抜け出せない。その時、ライバル蔵の社長より金言をもらい立ち直れるか?

2019/10/23

雪待

父や杜氏達の年配のキャラの存在感が光る。主人公を陰日向に支え、時には壁になる。今のご時世でこの様な役はとんと見かけなくなってしまった。昔が良かった、という事ではない。いつの時代の物語にも違った良さ、味わいがある。それが再確認出来た。懐古趣味と笑う向きもあるが、こうしてたまに蔵を開けるのも悪くはない。

2017/10/04

しゅわ

むか~し、日本酒の勉強をした頃に買った本…本当にひさびさに本棚の奥から出してきて一気読み中です。吟醸Nを飲んだ衝撃から、ほかのお酒に満足できなくなった夏子。利き酒も周囲と意見が合わず、苦悩します。そんな中、無事 龍錦の収穫が終わり、いよいよ新しいお酒造りが始まります。自分の味覚を信じてよいのか?葛藤する夏子ですが、内海に励まされ、覚悟を決めます。

2013/06/16

よーへー

造る工程を経験しないといけないよね、やはり。 なぜキスを?どうなっていく。どきっとした。

2012/05/01

Ayumi Shimojoh

(10)この辺からお兄さんの残した吟醸Nの片りんを求めて夏子は周りと衝突し、苦しんでいくんですよね。酒を仕込める分の1町歩の龍錦の収穫が済み蔵には蔵人たちがやってくる。「冬が来るんだぞ、わしらの仕事が始まるんだぞ」「社長、夏子はもろみから生まれた酵母です、ひと冬かけて育てさせてください」じっちゃん杜氏の言葉。佐伯パパとじっちゃんの二人が本当にいい役しているんだよなあ。30代で読み直してみてしみじみと。

2016/07/31

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