巨人の星(1) (講談社漫画文庫 か 1-1)
巨人の星(1) (講談社漫画文庫 か 1-1) / 感想・レビュー
みなみ
小学生で大型の単行本を読んで以来の再読。小さな飛雄馬が父親に「児童虐待だ、人権蹂躙だ(※すべてひらがな)」と反論しているので、飛雄馬は野球だけでなく頭もいいようだ。そもそも一徹の魔送球は栄光の巨人軍でなくてもバッシングされたのでは?てゆーか、戦争で肩を壊して野球が出来なくなって諦めるなら、飛雄馬が恨むのは巨人でなく戦争だったのだろうか。全然ちがうマンガになってしまう。幼い飛雄馬に野球の素晴らしさを教えたのは早実の王。でも空に浮かぶのは父ちゃん。王でもいいのに。でもそれだと飛雄馬がすぐ父から独立しちゃうね。
2021/04/04
シュラフ
わたしの人生にもっとも大きな影響を与えた本こそはこの『巨人の星』である。子どもの頃にマンガ本とテレビをむしゃぶりつくように読んだ。三つ子の魂百までの諺の通りに、その後のわたしの人生の美意識は"ストイック"である。学生時代には勉強にスポーツに没頭し、今の仕事のスタイルもそうである。だから今のユルみきった世の中には喝を入れたいと思っている。その後、『タッチ』とか『キャプテン翼』のような、根性論ではなく愛とか友情の大切さを訴えるようなマンガを読んだ世代とはその意識のギャップは大きい。どちらが幸せなのだろうか。
Hiroki Nishizumi
改めて読むといろいろ発見がある。
2013/11/16
tokijiku
星一徹ってもっと厳格で非情なのかと思ってた。優しいし、飛雄馬もなついてて意外だった。絵柄にも内容にも古さを感じないと言ったら嘘だけど、今読んでも十分面白い。面白さは古びないんだな。
2013/05/14
わぴねむ
花形を読んで興味が出たのでレンタル。慣れるまでは読みにくい。星一徹がイメージよりも優しい。星ひゅうまはイメージよりもしっかりしてる
2011/06/24
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