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巨人の星(8) (講談社漫画文庫 か 1-8)

巨人の星(8) (講談社漫画文庫 か 1-8)

巨人の星(8) (講談社漫画文庫 か 1-8)

作家
川崎のぼる
梶原一騎
出版社
講談社
発売日
1995-07-04
ISBN
9784062601054
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巨人の星(8) (講談社漫画文庫 か 1-8) / 感想・レビュー

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みなみ

いま読むと全ての場面で現代の感覚と違っていて、共感できるところが無いのがすごい。黒人のオズマが奴隷制度を思い起こすから体罰はやめてくれと言っているのに野球の奴隷になれ!も、外国人に日本の風習を押し付けて気持ち悪い。この独善ぶりは、一徹がなぜ飛雄馬の敵となったか?を考えるとわかる気がする。一徹は(戦前から続く)日本精神そのものなのだ。男には一生を懸けるに相応しい対象がある。それは野球である(ベースにあるのは侍。いろんなところで時代物の喩え話が出てくるし)だから一徹は飛雄馬に野球を強制した。

2021/06/16

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