ナニワ金融道 1 (講談社漫画文庫 あ 2-1)
ナニワ金融道 1 (講談社漫画文庫 あ 2-1) / 感想・レビュー
kinkin
ックオフで全巻大人買いした本。初版がでてからもう25年くらい経ってもこの漫画は色あせずに読み継がれているなー。独特のインパクトのある絵と飛び交う関西弁で読み手はディープな青木ワールドに引き込まれていく。貸金とはなにか、信用や不渡り、手形、破産などを漫画を通じてとても分かってくる。登場人物たちも活き活きと描かれてる。今回は市長選挙に出馬した人間、振り出した手形に裏書きをした人間がこれからどうなっていくかで終わっている。ずいぶん昔に読んでも楽しめる。ブ
2016/06/04
つちのこ
つい先日の新聞で著者が取り上げられており、どうしても読みたくなってしまいセット買いした。サラ金や街金は当時の自分には無縁の存在で、この作品を手に取ることもなかったし、社会現象化したローン地獄にはまった人々の困窮を対岸の火事のように見ていた。資本主義を信じず、自民党嫌い、バリバリの左翼思想をもった著者の作品だけに、アクの強さと真実を追求する作風は一本筋が通っている。この作品が世に出て救われた人も多いはずだ。バブルがはじけた1990年代を代表する漫画だと思う。主人公の灰原青年の成長を楽しみに、読み進めたい。
2024/06/04
mitei
そういう金融関係に関わらない生き方ができたらいいなと思わせる内容だった。
2011/01/24
美東
「三角関数よりも金融経済を学ぶべきではないか」とマジでお考えのアナタ(あなたのことですよ、アナタ!)におススメです。マンガですさかい、おもしろうて、わかりやすうて、ほんまベンキョウになりまっせ。
sweet november
漫画としては強烈な絵柄で苦手な感じだけど、内容は知っておいて損はないと思う。法律や金融の知識は、必要最低限でも身に付けておかないと。
2018/01/26
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