空手バカ一代(1) (講談社漫画文庫 か 5-1)
空手バカ一代(1) (講談社漫画文庫 か 5-1) / 感想・レビュー
AICHAN
再読。「これは事実談であり……この男は実在する!?」という梶原一騎の文言に騙されて、この17巻を何度読んだか知れない(よく見れば最後に「?」が付いているのに)。大山倍達(崔倍達または崔永宜)は特攻隊員ではなかったし山籠りもしなかったらしい。政治青年だった大山は政治家の支援をしながら空手に打ち込んだ。大山が梶原に嘘を付いていたという線も考えられる。有明省吾の本名は春山一郎という。しかし大山の最初の弟子ではない。ただ、強さでは一番の弟子だった。牛と闘ったのは本当であるがアメリカでも闘ったかどうかはわからない。
2022/12/13
山田太郎
単なるバカという気がしないでもないが。つのだじろうの絵がなんか恐怖新聞読んでるようで違和感があります。
2016/07/29
AICHAN
ヤフオクで買ってしまった中古本。「事実を事実のまま完全に再現することは、いかに面白おかしい物語を生み出すよりはるかに困難である」(アーネスト・ヘミングウェイ)。「これは事実談であり、この男は実在する。…(中略)…ヘミングウェイのいう困難に敢えて挑戦するしかない」。という出だしに一発でやられ、荒唐無稽な話でも私は信じてこの物語を何度も何度も読んだ。大方がフィクションだと知ったのは最近。梶原さん、あんたはまったく罪なことをやってくれたよ。でも、またこうして買って読んでしまう。面白いことは面白いのだ。
2017/08/04
AICHAN
このシリーズは大袈裟でなく思春期から20代にかけて私の聖書的な存在だった。
2012/06/20
たまきら
この漫画を熱読したことのある女子、挙手してください!…本当に面白いんだけどなあ…。
2015/09/29
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