空手バカ一代(3) (講談社漫画文庫 か 5-3)
空手バカ一代(3) (講談社漫画文庫 か 5-3) / 感想・レビュー
AICHAN
再読。大山倍達がアメリカに渡ったのはグレート東郷と遠藤幸吉とプロレスのタッグを組むためであり、プロレスラーやプロボクサーとの試合はしなかった。FBIに空手を教えたこともない。ギャングたちとの死闘も作り話。大山が10円硬貨を指で折り曲げたのは事実である。ただし親指と人差し指の2本でではなく中指も入れて3本で曲げた。
2022/12/14
AICHAN
大山倍達の弟子として描かれる有明省吾は実在の弟子で本名を春山一郎といった(梶原一騎は『男の星座』の中では春山章として描いている)。組手の際に大山が本気になったほど強い弟子だった。しかし、大山への批判を封じるため道場破りをして歩いたとかいうのは創作だ。渡米の経緯もこの物語とはずいぶん違う。大山に打診してきたのは木村政彦の師匠である牛島辰熊だ。
2017/09/20
山田太郎
タイトルもらって課長バカ一代とマンガ書きたくなる気持ちがよくわかる愉快なマンガではあるな。
2016/08/18
Hiroki Nishizumi
名声を求めて渡米したはずだが、ちょっと違うとても無理ある展開だし、遠藤幸吉が引き立て役過ぎてマズくないかい。もっとどんな場所でも基本を鍛える姿を描いて欲しかったな。
2014/07/12
タク
新キャラ登場や新バトルの度に倍達関連の記事を確認してるのだけど、さすがに盛りすぎ。内面描写はいくらアレンジ加えてもいいけど、紙や写真映像資料が残ってる史実の戦いの内容そのものを変えるのはやばくねーか
2013/12/20
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