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天上の虹(1) (講談社漫画文庫 さ 5-10)

天上の虹(1) (講談社漫画文庫 さ 5-10)

天上の虹(1) (講談社漫画文庫 さ 5-10)

作家
里中満智子
出版社
講談社
発売日
2000-02-10
ISBN
9784062606820
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天上の虹(1) (講談社漫画文庫 さ 5-10) / 感想・レビュー

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そら

漫画で歴史のおさらい。主人公は持統天皇(鸕野讚良皇女)中大兄皇子が悪人に描かれてる。滋賀県民としてはちょっと残念(^_^;)。有間皇子、名前だけ聞いたことあるけどよく知らなかった。可哀想すぎる😭。白村江の戦いのため筑紫に遷都。日本史で習ったけど、すっかり忘れてた。なんか、懐かしい。

2020/11/28

荒野の狼

里中満智子による奈良時代前後の漫画は三作あり、本作は時代的には最初のもの。私は時代的には最も新しい「女帝の手記」から読み、その前の時代の「長屋王残照記」を次に読んで本作を最後に手に取った。結果として、時間軸としては逆の順番で三部作を読了したが、後年どの人物が大人物になっていくかがわかるだけに、そうした人物が本作では幼少時から登場するのも楽しい。三部作を比較すると、本作が11巻、長屋が3巻、女帝が5巻であるせいかカバーされている歴史的事件と登場人物の数と読後の充実感は長さに比例した順位となる。

2021/07/04

毒兎真暗ミサ【副長】

時は飛鳥。天智天皇の娘であり天武天皇の妻である讃良(さらら)皇女、後の持統天皇の物語。五歳で母を狂死で亡くし九歳で初恋の相手である有間皇子を処刑された彼女は、父親に密かな復讐を誓う。その精神を主軸に讃良の周りで繰り広げられる男女の機微も見もの。「女の意地」を和歌に籠め、不遇の中でも幸せを掴もうとする采女達の屈しない心が物語に躍動感を持たせる。讃良の人生観にも影響する額田女王。彼女も含んだ【女の視点】から描く新解釈なこの歴史スペクタクルは「決して女は道具ではない」と気高く覚醒しながら女の生き方を問うていく。

2022/07/26

椿

以前、途中まで読んだことがあったけど、もうすっかり忘れてしまった。昭和58年からの連載かぁ。最後まで、読み通せるかな。

2016/02/22

Ayakankoku

歴史漫画面白すぎる。ハマりそう!一夫多妻制だからこその女性達の苦悩。男性たちの政治的な思惑。分かりやすく描かれていてキュンとしたり、イラッとしたり…面白すぎる!

2022/01/30

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