天上の虹(3) (講談社漫画文庫 さ 5-12)
天上の虹(3) (講談社漫画文庫 さ 5-12) / 感想・レビュー
鷺@みんさー
図書館の予約の関係で、2巻より先に3巻が来てしまった。基本的に歴史苦手なんだけど、飛鳥時代は面白いなぁと思う。まだそんなに日本がまとまってない=登場人物の力関係がそんなにややこしくないからか。とはいえこの時代ならではの、兄弟姉妹で同じ人と結婚みたいなのがあって、婚姻関係がとてもややこしいけど、やはりこの人の作品は読みごたえがあって面白い。女性視点の大河ドラマであると同時に、壬申の乱では各勢力がどのように考えてどう行動したか、事細かな描写はまるでプロジェクトXを見るかのように興味深かった。額田はやはり素敵。
2018/03/04
そら
壬申の乱。また瀬田の唐橋か~( ゚Д゚)。この前読んだ平家物語でも2度も戦場になってたけど、ここってすごい場所だったんだな~。近くだし、今度ゆっくり訪れてみなくては。それにしても、皇位継承の順番を無視して、我が子に継がせちゃあ、そりゃあ戦になるよね。暗殺されることを心配して病気のフリしたり、出家したり、歴史ではよくある話なんだろうけど、大変だな~。そしてやっぱり大友皇子は「可哀そうな人」って印象(^_^;)
2021/02/26
毒兎真暗ミサ【副長】
蒲生野で起こった二組の不義事件からの第三巻。この、紫野〜で有名な額田女王の歌からなる事件が天智天皇と皇太子である大海人との溝を深くする。その結果、心理合戦と苦汁の策とを掛け合わせた日本最古の大決戦「壬申の乱」が幕を明け、根回しと洗脳、財はないけどアイデア勝負!な讃良の内助の功が光る。十市を巡る高市皇子と大友皇子の焦燥。しかし額田親娘は揃って自己愛性とギャップに惹かれる母性本能の持ち主。悪者が倒されてチャンチャンってわけにはいかないのが女心なのかなぁ。歴史は【まさか!?】で動いてる!と納得させられる第三巻。
2022/08/12
荒野の狼
奈良県や滋賀県を旅行した人には、旅の想い出に、旅行をプランしている人には、「聖地巡礼」をすることで旅行がより充実することが期待できる作品。なお、商品説明に、11巻が収納できる特製ケースがついているかのような印象があるが、私が受け取ったセットにはそのようなものは付属していなかったので、その点は留意したいところ。
2021/07/04
Ayakankoku
壬申の乱まできた。だんだん人間関係などが複雑化してきて、とりあえず読み進めるだけ…となってきているけれど…
2022/02/24
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