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天上の虹(4) (講談社漫画文庫 さ 5-13)

天上の虹(4) (講談社漫画文庫 さ 5-13)

天上の虹(4) (講談社漫画文庫 さ 5-13)

作家
里中満智子
出版社
講談社
発売日
2000-03-10
ISBN
9784062606851
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天上の虹(4) (講談社漫画文庫 さ 5-13) / 感想・レビュー

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そら

持統天皇ってもともとイメージ悪かったのか~。この辺の歴史を知らないので、この先何が起こるか興味津々。しかし、皇族たちの近親婚の話ばかりでうんざりする巻だった。女は恋と子育てしかやることないのか(^_^;)。今の時代からしたら、自己犠牲っぽい恋心が重すぎてついていけない💦

2021/03/03

☆kubo

天武天皇誕生。讃良は女として愛されない寂しさを息子の草壁を皇太子にしようとする事で埋めようとする。子供達の人生を支配しようとする讃良が段々怖く思えるが、求めても与えられない虚しさから他に意識を向ける気持ちもわかるしなあ、うーん。

2014/01/23

荒野の狼

本作のファンには、「女帝の手記」と「長屋王残照記」はすすめたい。本作は完成に32年を要したため、他二作は、本作の執筆中に描かれている。そのため作画は、他二作のほうが登場人物が似ている場合が多い。作者は主人公にリスペクトを払っているためか、他作品には主人公は登場しないことが多く(逸話という形になる)、たとえ登場しても顔が黒塗りになったりする場合が多い。本作の高市は「長屋王残照記」では後姿のみ、持統天皇は「女帝の手記」では顔は描かれずに登場している。

2021/07/04

椿

どんなに頑張っても上手くいかない讃良。それどころか、悪い噂の影には彼女がいるかのように囁かれてしまう。本当に人望がなかったのかな~。高市皇子と十市皇女の悲劇は、可哀想で心苦しかった。

2016/03/10

あきぽん

権力者となった天武天皇と讃良皇后。政治家として、妻として、母として、才女ならではの苦悩を抱える讃良。高市皇子と十市皇女の純愛の結末。成長していく草壁皇子、大津皇子。のちの元明女帝登場。人間関係の難しさの描写力は、女性作者ならではです。

2015/09/18

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