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龍の子太郎 (子どもの文学傑作選)

龍の子太郎 (子どもの文学傑作選)

龍の子太郎 (子どもの文学傑作選)

作家
松谷みよ子
田代三善
出版社
講談社
発売日
1995-09-01
ISBN
9784062611596
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龍の子太郎 (子どもの文学傑作選) / 感想・レビュー

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おはなし会 芽ぶっく 

27年度3年生教科書掲載(参考) 民話をベースに創作されたおはなし。

2015/06/19

風花 kazahana

ちょっと空き時間 図書館の児童図書コーナーへ。タイトルは知っていたけど どんな話なのか知らなかった龍の子太郎。のんびり気ままにばあちゃんに育てられていた太郎。ばあちゃんが腰を痛めて動けなくなったことをきっかけに出生の秘密を教えられた太郎。龍となった母を探しに旅をします。 旅をしながら 今まであまえることしか知らなかった太郎が世の中のことを知っていきます。そして みんなが幸せになれることを考えていきます。素敵な成長物語。そしてお母さんが龍になってしまった原因が辛すぎるのでした。共生の世を守る物語のようです。

2023/03/22

こどもふみちゃん 

お勧めの本★★★★★ 6~12歳向け。5年生の推薦本らしいが、読み聞かせならもっと低学年でもOK。途中まで読めば、後は聞かずにはおれない! 祖母が床の中で明かした龍の子太郎(たつのこたろう=呼び名)の出生の秘密。母はある日突然龍になり、遠くの湖にいるかもしれないという。母を探す旅で分かった事、自分のこと、村の事…。目をなくした母龍。竜の背にのる姿は日本昔話に登場する男の子の姿なのか?十和田湖のお話。本好きなら1年生以上なら読み聞かせOK。『竜の巣』と同じくらいお勧めの竜の物語。こちらの方が少々高度か?

2012/09/28

kinoko

3.5 久々に読みたくなって再読。 書物は読み手の成長とともに読後感が変わる。 特に児童書は子供の時とは全く違うのが面白い。

2024/07/16

moonanddai

この話をご存知ない方でも、竜の乗ってでんでん太鼓を持った男の子、そう「まんが日本昔ばなし」と言えばだいぶ知ってる人も増えるかもしれません。/上橋菜穂子を予約したので、同じくアンデルセン賞を受賞したこの話を読んでみました。/受賞したのは1960年で、惜しくも優良賞、つまり2等賞なのでそれほど騒がれなかったとか…。でもこの時点で日本の児童文学がひとつの高みを極めたことは確かなようです。…と、近所の絵本専門店の店主と話し込んだ時力説していました。読むとロマンを感じます。大人も、もっと読むべきかもしれません。

2014/11/03

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