ピーターのとおいみち (世界の絵本)
ピーターのとおいみち (世界の絵本) / 感想・レビュー
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
森で暮らす男の子は、一緒に遊ぶ友だちがいませんでした。5歳になれば学校に通える。待っていても変わらないから、5歳の誕生日が来ると、町の学校をめざして森を出発しました。長い道のりを歩いているうちに、男の子の目には、いままで見えなかったものが見えてきました。バーバラ・クーニー+リー・キングマンによる『青いとり』のようなストーリーです。1997年3月初版。
2015/05/03
Rosemary*
バーバラ・クーニーの絵がとても可愛い。森に住んでいるピーターは、早く学校に行き、お友達と遊びたくて仕方がありません。やっと5歳になったので、思わず一人きりで、遠い村まで冒険することに。学校は、お休みだったけれど、素敵なお友達が、たくさんいる事に気付く事がでしました☆
2014/08/14
KEI
バーバラ クーニーさんの挿絵という事で手に取った絵本。繊細なタッチで自然や動物が描かれている。町から遠い森の中に住むピーターには友達がいず、寂しい思いをしている。誕生日のロウソクが一本だけ消え残っていたのを失望していたら、母親の【願いは放っておいたら うまくいかないっていうだけのことですよ】と言う言葉に励まされ町へ友達を探しに出掛ける。心細い思いをしたり失望したりしながらも、ピーターは友達がいたことに気がついたのだ。5歳でこんな冒険をしたピーター、ちょっと大人になったかな?
2018/02/05
小夜風
【図書館】とっても素敵な絵本でした♪バーバラ・クーニーさんの絵が可愛くて、読んでる間中ほっぺた緩みっぱなしでした。誕生日ケーキのろうそくをいっぺんに全部消せたら願い事が叶うとは初めて聞きました。でも1本残ってしまいガッカリしている時の、「放っておいたらうまくいかないっていうだけのこと」「願い事は自分で叶えるのよ」というお母さんの言葉が素敵でした。それにしても凄い冒険でしたね。途中から裸足になっちゃって(笑)、ピーター頑張ったね♪
2015/02/18
花林糖
村から離れた森の奥に住んでいる5才のピーターのお話。バーバラ・クーニーの温かみのある可愛い絵が素敵で、動物達もピーターもとっても愛らしい。ピーターの裸足が可愛い。
2015/12/20
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