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ちびおおかみ (世界の絵本)

ちびおおかみ (世界の絵本)

ちびおおかみ (世界の絵本)

作家
ゲルダ ヴァーゲナー
ヨゼフ ウィルコン
Gerda Wagener
J´ozef Wilko´n
鷺沢萠
出版社
講談社
発売日
1998-01-01
ISBN
9784062619806
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ちびおおかみ (世界の絵本) / 感想・レビュー

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Hideto-S@仮想書店 月舟書房

おおかみに生まれたのに心優しすぎる〈ちびおおかみ〉。獲物を狩るどころか、うさぎやねずみと大の仲良し。草を食べていれば満足という彼に、両親は頭を抱えます。両親を悲しませてしまったちびおおかみは、友だちの助けを借りて強そうな外見に変身しますが……。現実にはなかなか難しいけど、他者と違うところを〈個性〉として受け入れられるといいですね。1998年1月初版。

2015/06/27

みずたま

大好きなウィルコンさんのイラスト。怖くなりたい"ちびおおかみ"が抱き締めたくなっちゃうぐらい可愛い。みんな違ってみんな良い。あるがままを認め合い。受け入れ合えたらいいのでしょうが、人間社会では難しいんですよね^^;

2015/08/09

遠い日

おおかみらしくないちびおおかみは、家族みんなから責められる。ひとり、違うことはいけないこと? 強くて怖いおおかみになろうとするけれど、持って生まれた性質は、その子本来のもの。だれも、むりやり変えられないのだ。それに気づいた親たちの姿は、読み手のわたしたち親へのメッセージか。やさしいちびおおかみ、きみはそのままでじゅうぶんステキ。

2013/02/26

timeturner

絵は可愛いのになあ。教訓的な文章はひねりを入れないと読むのがつらい。翻訳でもうちょっとなんとかならなかったのだろうか。

2014/01/05

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