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少女よ、大志を抱け (講談社文庫 た 65-2)

少女よ、大志を抱け (講談社文庫 た 65-2)

少女よ、大志を抱け (講談社文庫 た 65-2)

作家
谷村志穂
出版社
講談社
発売日
1996-04-01
ISBN
9784062632126
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少女よ、大志を抱け (講談社文庫 た 65-2) / 感想・レビュー

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cithara

18年前に書かれたエッセイ。著者は二十代だったにも関わらず、地に足がついている堅実な人柄がうかがえた。車好きらしく外国産のスポーツカーの名前が散見される。バブルの名残をひきずっているのかな。代表作の『結婚しないかもしれない症候群』が未読なのが残念。講演会とかTV討論とかよく招かれていたらしいが、彼女にはどんな役割が振られていたのだろうか? 若者代表としての意見を求められていたのだろうか? きっと彼女には不本意だったに違いない。『ベルリンで壁の絵のTシャツを』が心に残った。壁が壊されたばかりのことだっけ。

2011/04/24

Y-03

1999/05/15

pantyclub

題名から元気が出そうな本なので読んだ。内容的には日常的な普通のエッセイ。作家の初期のエッセイは素人ぽっくて面白い。特に若さと勢いが良く表れているのが良いです。古い本だけど作家を知るには初期エッセイはピッタリです。モテない男の話や女子更衣室の本音トークは面白い。そして欲しいモノは実感。これは心に突き刺さる。正しくその通りだと思う。

2023/04/08

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