磐舟の光芒 上: 物部守屋と蘇我馬子 (講談社文庫 く 1-27)
磐舟の光芒 上: 物部守屋と蘇我馬子 (講談社文庫 く 1-27) / 感想・レビュー
はらぺこ
慣れるまで人物関係がややこしい。途中まで登場人物略系図ってのが巻末に載ってる事に気づかなかったのでは巻頭に載せてほしかった。 まだ下巻が丸々残ってる。物部守屋の魅力が全く分からず読んでても正直つまらない。もう下巻はメンドイから読みたくないけど面白くなる事を願って最後まで読んでみます。
2018/10/17
いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】
**天皇小説・敏達天皇(びだつてんのう)・物部氏VS蘇我氏・上巻**感想は下巻でまとめます。
2014/03/17
RASCAL
黒岩さんの歴史小説も、卑弥呼、ヤマトタケル、神宮皇后、雄略天皇、継体天皇と読んで、やっと6世紀の後半、物部守屋まできました。継体天皇擁立では共闘した蘇我・物部が一転権力抗争に突入、歴史って面白いです。上巻はまださわりの部分、クライマックスは下巻ですが、歴史の結末は中学生でも知っている。歴史上の敗者を主人公にした小説、負けっぷりがどのように書かれているか、黒岩流の敗者の美学を楽しみに、下巻を読むことにします。
2013/01/09
kiiseegen
争いに敗れる守屋の視点で物語が進む。気が重い・・・。
2021/01/20
ひろ
古代史上、大きな転換期となる蘇我氏と、日本古来の八百万の神の流れを重んじる物部氏の争い。仏教の力を活用することを着想した蘇我氏の凄さと日本の伝統を守ろうとした物部氏の日本人らしさ。ある意味日本も変わることで強い国になってきたということなのかもしれない。まだこの時代、それほど天皇の力が強くない反面、豪族たちの強さが日本を形作ってきたと言える。
2023/01/23
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