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魔天楼: 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社文庫 た 56-9)

魔天楼: 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社文庫 た 56-9)

魔天楼: 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社文庫 た 56-9)

作家
田中芳樹
出版社
講談社
発売日
1996-10-01
ISBN
9784062633468
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魔天楼: 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社文庫 た 56-9) / 感想・レビュー

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春一番

傍若無人の美人警視涼子と不運なその助手Aこと泉田が現代科学では説明できない怪奇事件を解き明かす!! 考えてはいけない。頭を空っぽにして読むべし 著者は教養溢れる人物だが、こうした遊び心溢れる冒険物語も大好きな人なのだ キャラクターとオカルトとハチャメチャアクションが楽しめれば細部の整合性なんて気にしてはいけない。作品としてお世辞にもデキがいいとは言えないが、デキの悪い子ほど可愛いもので著者のこの作品に対する愛情が伝わってくる。読者もついつい付き合っているうちに涼子と腐れ縁の仲になってしまうことだろう

2024/02/07

Tetchy

セリフとキャラクターの勝利。事件は大味だが、今後に期待しよう。

2008/12/19

豆乳くま

古い作品だと思うけれど古臭い感が全くない。超どS刑事ですね。薬師寺涼子。金も権力も知性も美貌も全てあります。警視庁でのあだ名は『ドラよけお涼』ドラキュラも除けて通る。なぜドラキュラ?サブタイトルの怪奇事件簿とはこんな事?突然姿を現したびっくりな敵。涼子の高飛車なキャラと泉田の冷静奴隷気質?の掛け合いが痛快でした。「正義とは、私が勝つこと」。破壊魔な涼子が好きです!

2014/08/06

sora

ドラよけのお涼は「ドラよけのお涼は不死身だ」なんだって。ライバルの室町警視のことを「どさまわりのお由紀」とよんだり、東京副都心で大暴れしたり、ホントに彼女は、派手で破壊魔です。気持ちの良いくらい・・・。そこがお涼のよさです。

2013/10/29

ちげー

多分再読本。 昔学生の頃に読んだことがあったと思う。 ドラよけお涼の話は面白くて、普通じゃない事件が更に面白さを増してます。 何作か出てるので続き見てみたいです。

2020/04/17

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