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白妖鬼 (講談社文庫 た 43-24)

白妖鬼 (講談社文庫 た 43-24)

白妖鬼 (講談社文庫 た 43-24)

作家
高橋克彦
出版社
講談社
発売日
1996-10-01
ISBN
9784062633512
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白妖鬼 (講談社文庫 た 43-24) / 感想・レビュー

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kagetrasama-aoi(葵・橘)

「鬼シリーズ」第ニ巻。「鬼」に収録されている、”髑髏鬼”、”絞鬼”の続編。弓削是雄が赴任先の陸奥胆沢から京に上って鬼退治!長編化されて、登場人物が増えています。陸奥から下野を旅するあたりは、高橋氏の東北に対する思いと世界観が強く感じられました。新たな仲間、従者の甲子丸、蝦夷の子淡麻呂、女盗賊芙蓉丸そして忘れてはいけない、髑髏鬼!冒険活劇って感じで楽しみながら読みました。鬼がテーマだから生臭いシーンもあるけど、そこは薄目で乗り切りました。

2023/07/13

みかん

陰陽師 弓削貞雄の白妖鬼退治。 仲間が個性的で面白かった。

2018/07/07

TheWho

歴史小説やSF伝奇、ミステリー、ホラー等幅広い作風の著者が描く、高橋版陰陽師で、歴史上実在の陰陽師で陰陽頭に任ぜられた弓削是雄を主人公にした歴史伝奇小説。物語は、陸奥の胆沢鎮守府に赴任中の弓削是雄は、突然の免官を受ける。そして各地の陰陽師達の不審死を知り、、髑髏鬼や芙蓉丸、淡麻呂らの仲間と奮戦し真相を先帝の妃に取り付いた九尾狐こと白妖鬼と導き出す。平安期の陰湿な政争や恨みが満載でドロドロとした世相を鬼と云うモチーフで描ききった面白い一冊です。

2016/11/04

花々

先に長人鬼を読んでしまったため、この巻で、あ~だからこうなったのかと納得できる所が多々ありました。白妖鬼と闘う場面においては、なかなか著者も、ノリノリで書いたのではと思える勢いと血生臭さがあり、目の離せない迫力の展開でした。髑髏鬼のボケ?も好きです。そして、一か所だけ字の誤りを発見。力×→刀○

2015/09/22

あいちょ。

図書館。

2024/01/13

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