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竜宮の乙姫の元結いの切りはずし (講談社文庫 う 34-3)

竜宮の乙姫の元結いの切りはずし (講談社文庫 う 34-3)

竜宮の乙姫の元結いの切りはずし (講談社文庫 う 34-3)

作家
薄井ゆうじ
出版社
講談社
発売日
1996-10-01
ISBN
9784062633536
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竜宮の乙姫の元結いの切りはずし (講談社文庫 う 34-3) / 感想・レビュー

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たくのみ

何を聞かれてもまず「いいえ」と答える私、竜宮城を探す「鵜が島太郎」という老人、そこで働く謎の女・美枝子。とんちんかんで、色っぽくて、不思議で、ユーモラス。スキューバの結ぶ絆、おとぎ話の夢物語が、膨らんで、色づいて、色あせて、しぼむ。このふしぎな名前の海藻を、ぜひ水族館で探してみよう。

2015/01/25

kinshirinshi

「すべては戻れない場所への旅だ。竜宮ばかりが特別ではない。…きみは亀は信じないくせに竜宮だけは信じたがるんだ」ーー自称「浦島太郎」で、海の底に今でも竜宮があると信じているおじいさんと、彼に雇われて竜宮を探す潜水夫の青年、そして不思議な魅力を持つ若い女性の物語。設定は面白いが、話はいまいち盛り上がらなかった。薄井ゆうじさんの本は着想が独特で、いつも読み始めはわくわくするのだが、話の終わらせ方に個人的に納得できないものが多い。でもその想像力やイメージの豊かさには脱帽だ。読んで損はないと思う。

2019/12/20

みしぇる

浦島太郎をベースにした話。 存在はあり得ない人物がいうことがまとも、論理的なので、現実味を持つのかな。前半は楽しかったのに、終盤はなんか疲れた。

sei7

最低!最悪!

2016/05/08

あいちょ。

後味悪い…。

2009/07/10

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