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蓬莱 (講談社文庫 こ 25-6)

蓬莱 (講談社文庫 こ 25-6)

蓬莱 (講談社文庫 こ 25-6)

作家
今野敏
出版社
講談社
発売日
1997-07-01
ISBN
9784062635479
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蓬莱 (講談社文庫 こ 25-6) / 感想・レビュー

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KAKAPO

ようやく手に入れた『蓬莱』は、人間関係に焦点を絞った『安積班シリーズ』に対し、シミュレーションゲームや歴史、格闘技などについても造詣が深い著者の魅力が、惜しみなく投入されている贅沢な作品だ。ゲーム会社の経営者を主人公に据えているため単独でも楽しめるが、ゲスト出演?する安積さんに「待ってました!」と声をかけたいなら、先に『神南署安積班』を読んでおいた方がよいだろう。『蓬莱』というタイトルが内容が想起しにくく損をしているが、『隠蔽捜査』がドラマ化されたことを切欠に、今野敏さんの作品を読んだ人には読んで欲しい。

2014/03/17

アッシュ姉

シリーズ四作目。本作の安積さんは特別出演のような立ち位置。いつもより出番は少なくても光る存在で、登場シーンには毎度テンションが上がった。徐福伝説や日本人の国民性の解釈など唸るところも多く、著者の発想力と構想力に感服。次作『イコン』も入手したので、引き続きシリーズを楽しみたい。

2016/11/10

どんちん

おぉと思わず何度もうなってしまったw けっこうウンチク的なところがあったものの、ぐっと引きこまれてしまった。と、いうかけっこう奥が深い話だった。安積シリーズということで読んだが、なるほど、”外側”に登場するんだ。でもこっちのパターンの方が読みやすかったかな。前3シリーズは安積の気持ちが少々うざかったからw 以前コメで安積シリーズの最初の3冊は”背景を掴むため”とあったが、確かにそうだと感じた1冊だった。人間模様の作品から一転した安積シリーズ、さてこの先はどんなパターンでくるのか?楽しみだ!

2014/08/21

papako

安積シリーズ。おそらく三回目の読了。やっぱりこのころの今野作品ってあんまりだわ。安積のキャラも確立してなくて、格闘書きたくてうずうずしてる感じがひしひしと伝わってくる。動機もまとまりも強引だし、ネタの良さも伝わりにくい。でも読めちゃうから不思議。さて、シリーズ再読の旅へ!

2016/08/23

おか

神南署シリーズ第1弾。今回は 安積班が中々出てこないし 私の苦手なゲームの世界だったので 最初は あれ〜って思った。でも ゲームソフトのプログラマーの面々が カッコ良い( ◠‿◠ )ゲームの事 深ーくは理解できなかったけど ミステリーとして とても面白くて 私にしては 一気に読めた。シリーズのこれからも 楽しみ( ◠‿◠ )

2019/04/05

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