旅猫三昧 (講談社文庫 に 23-2)
旅猫三昧 (講談社文庫 に 23-2) / 感想・レビュー
ミナコ@灯れ松明の火
世界のあちこちで生きる猫たちのスナップ。たくましく、ふてぶてしく、けれどやはりかわいい。CMに登場するような美猫ばかりではないけれど、オレ流に生きる猫たちがかわいくて愛おしくて、写真に手を伸ばしてナデナデしたくなった。あとがきが米原万里さんだったことも、うれしいおまけ。
2011/12/30
岡本匠
国内外を問わず街中の猫を写したフォト・エッセイ。新美敬子という方は初読。1998年の出版なので20年ほど前の本。エッセイ部分が出色。よくこんないろんな場面に出会うなあといった感じ。解説は米原万里、懐かしい。
2017/06/04
ち〜
この手の本を見つけると無条件で買ってしまいます。旅先で出会った猫を中心とした写真とエッセイが一緒になった一冊です。色んな表情の猫たちが、生き生きしていて見ているだけでも癒されます。ずいぶん前の本ですが、猫写真だけでなくエッセイも楽しいです。
2017/11/19
kozy758
世界各地の猫の写真と、旅のエッセーで楽しめる。猫は本当に個性的である。世界の猫をとる著者の腕はさすがに確かである。猫好きな人なら特に読んでみる価値がある。そうでない人でも楽しめると感じる。
2017/08/21
patapon
「旅猫」続編。前半は旅猫でしたが、後半は猫とはあんまり関係ない旅のエッセイでした。麻薬探知犬の話は笑っちゃうような、怖いような…。英語、できたら嫌味の一つでも対応できるんでしょうけど、できなかったら恐怖でしかないと思う。岩合さんの写真集でも有名なギリシアのミコノス島のペリカン、ペトロスくんの登場がとても嬉しい!今は何代目のペトロスくんなのかわかりませんが、猫にいたずらしてないといいなあ。
2014/12/07
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