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夢あたたかき: 向田邦子との二十年 (講談社文庫 く 36-2)

夢あたたかき: 向田邦子との二十年 (講談社文庫 く 36-2)

夢あたたかき: 向田邦子との二十年 (講談社文庫 く 36-2)

作家
久世光彦
出版社
講談社
発売日
1998-11-01
ISBN
9784062639279
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夢あたたかき: 向田邦子との二十年 (講談社文庫 く 36-2) / 感想・レビュー

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あつひめ

点訳練習(さらば向田邦子145~152)。向田さんの作品は数冊読んでいる。イエとウチの違いのこだわり。ウチ…という暖かな団欒のイメージ。そういうことにこだわり続けた向田さんを慕い続ける久世さんの思いが伝わってくる。さらば…と区切りを着けるように書いたのも向田さんとの決別ではなく、もっと近くに感じるための区切りのような気がする。初めて本を点訳した。何度も読み返し今までの読書とは違う気持ちになった。読みっぱなしではなく汲み取ることの難しさも感じた。

2014/01/24

のんの

向田邦子作品を2冊読み終わった後に読んだ本。向田さんと生前、いい距離感の関係を築いてたんだなと感じられる久世さんからみた向田さんについての話。凄く明るい感じの印象を向田さんについて感じていたので、暗い部分が読んでいて感じられたのは新鮮だった。

2021/05/02

みい⇔みさまる@この世の悪であれ

☆×4.5…残念ながらこれを書いた著者もついぞ亡くなってしまわれました。今頃彼は彼女のところへ会いにいけたのでしょうか?それがちょっと気がかりでもあります。やはり思うのは彼女の作品のインパクトの強さ。私は残念なことに彼女の著作はまだ1冊しか読んでいません。だけれども印象強く残っているのです。そして、それを遺すだけあり、著者に対する彼女の印象もまたひとしおだったようですね…それよりも気になったのは著者の不祥事。まさかそんなことがあったとは…そういう人には思えませんでしたが。

2012/05/08

あけちょび

久世さんの命日に読み返したい本

2009/01/22

えりべる

unlimited。「触れもせで」続編。14年にわたる長いお別れ。もう語ることをやめよう、と思えるまで彼女のこと、そして自分のことを思い出し、考え、語り尽くした、贅沢な時間。こんな本を書いてもらえる向田邦子は、やはり筆舌に尽くしがたいほどに魅力的なひとだったのだろう。劇的な幕切れがあってこその彼女かもしれないが、それでもやはり、、もうすこし長生きしてもらって、彼女のドラマを、小説を、リアルタイムで受け止めてみたかった。平成の世を向田邦子のまなざしはどのように見つめたのだろうか。

2024/08/18

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