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業火 (講談社文庫 こ 33-10)

業火 (講談社文庫 こ 33-10)

業火 (講談社文庫 こ 33-10)

作家
パトリシア・コーンウェル
相原真理子
出版社
講談社
発売日
1998-12-01
ISBN
9784062639378
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業火 (講談社文庫 こ 33-10) / 感想・レビュー

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遥かなる想い

本屋さんに行くと、いつも山積みにされているパトリシア・コーンウェルの「検屍官シリーズ」を初めて読んでみた。コーンウェルファンの方には 怒られるかもしれませんが、長くて退屈だった、というのが正直な感想。連続する放火事件の背後にちらつくキャリーの執念のようなものを描き切れていない、という印象だった。

2004/01/01

ゆいまある

9作目。ミステリとしての本筋(充分面白い)より、年を取ってきて「ウエストが増えると人に優しくできなくなる」ケイの気持ち分かる分かる。車の話題が減り、ヘリコプターのシーンが増えてることは作者の関心が移ったからだろう。ルーシーがFBIを離れてATFに入ったのも作者の事情らしい。ベントンに贈ったのもブライトリングで時計の趣味は変わらず。マリーノには優しくなってお皿まで洗ってあげてるのに、ベントンには相変わらず八つ当たりして、挙句…。キャリアを重ねつつ大人の女性として生きてくケイが気になるので続けて続編へ。

2019/11/10

セウテス

シリーズ第9弾。殺人鬼ゴールトの仲間だった異常者キャリー・グレセンが、収容所を脱走した。次々と起こる出火による被害、焼け跡から見つかる遺体は自殺か他殺なのか、そしてキャリーとの関係は有るのか。映画にするのではと思える程の壮大なプロットなのですが、今一つしっくり来ません。放火事件がメインな事で、特殊な説明があり解りずらいのです。更にはスカーペッタが何時もイライラしている様に感じられて、落ち着きません。キャリーの執念や不気味さを描く為の「業火」だと期待していましたが、ハッキリ言って描ききれていないと感じる。

2015/06/28

Yuna Ioki☆

449-83-43 ベントンも死んじゃったし、ここで一区切りなのかな?しかし。。。ルーシーとケイを苦しめるためだけに派手な放火(?)殺人を実行してしまうキャリーの執念深さが怖い。。。

2014/02/26

ちげー

今回はたくさんの辛い現実と恐怖に囲まれた話。 ケイにとっての正念場かも。 ストーリー展開が早くなかなか犯人にたどり着けなかったけど、最後は面白かった。 こんな恋愛の終わりかたは一番嫌だ。

2020/02/03

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