輝きの一瞬: 短くて心に残る30編 (講談社文庫 な 41-6)
輝きの一瞬: 短くて心に残る30編 (講談社文庫 な 41-6) / 感想・レビュー
あつひめ
半分ははじめましての作家さんだった。一瞬の輝きを見逃さないように目を凝らすのと同じで、この短い作品のなかでキラリと光らせるものをどの作家さんも作品中に隠している。新しく触れたい作家さんを探すにはアンソロジーはとてもよいかも。
2015/03/05
kinkin
短編集は私の場合、出だしのつかみというか語り口で読むか読まないかを決めてしまう。この本でも同様全て読んだわけではないので感想を書くのはいかがなものかと思うが。中島らものふにゃふんわした語り、高橋直樹の「死ぬのはごめんだ」、桐野夏生「桜」、篠田節子「おこぜ」が気に入った。他におすすめの超短編集があれば教えて下さい。
2015/12/12
JUN
30名の作家によるたった7~8ページの超短編集。十人十色ならぬ、三十人三十色で、想像以上に楽しめた。これだけ短い文章で物事を伝えるのも大変そう。
2014/11/07
団塊シニア
30人の超短編集、10ページ前後のストーリーでメリハリをつけるのはなかなか難しい感じがします。そのなかで桐野夏生「桜」は印象に残る作品です。
2013/02/27
hope
バイキングって好き? あの北欧の海賊じゃなくて、いろんな料理を味わえるほう。好きなのばかり食べるのもいいけどさ(子どもがやるやつ)やっぱり種類を愉しむのが王道だと思うのね。どうせならどんな味なのかわからない料理こそ食べるべき。妙味や珍味やら、未知の味わいを経験すること。てなことを思いながら読む。
2022/11/26
感想・レビューをもっと見る