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中国帝王図 (講談社文庫 た 56-13)

中国帝王図 (講談社文庫 た 56-13)

中国帝王図 (講談社文庫 た 56-13)

作家
田中芳樹
出版社
講談社
発売日
1998-12-01
ISBN
9784062645027
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中国帝王図 (講談社文庫 た 56-13) / 感想・レビュー

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明智紫苑

やはり、皇名月さんの絵は素晴らしい。「女性が少ない」云々は姉妹篇として『列女伝』画集を出せば良いと思う(もちろん、劉向の本家『列女伝』で扱っている時代以降、清代末までも含む)。

2020/08/08

OKKO (o▽n)v  終活中

何度も読んでいるが、初めて頭からお尻まで読み通したので登録。◆皇名月氏のイラストが華麗すぎて、いやいやもっとごっつい感じだろうこの人は、なんてこともあるけれど、中国四千年の皇帝と王の中からこれはという人物を取り上げ、一人当たり2~3ページでサクッと。◆先般『物語中国の歴史』を読んだので、「この人誰だ感」がほぼなくなり、楽しく読み通す。これでまた『物語中国の歴史』に戻ってみると中国史の概要がよりしっかりと頭に入りそう。ひとつ、行ったり来たりしてみっか。

2022/03/14

BIN

黄帝から清の宣統帝までの皇帝や王を50人ほど紹介したもの。王とは言えない春秋の五覇や異民族である金や西夏の創設者まで含まれている。図というだけあって絵がメインであり、補足の説明というスタンスらしいのであまり詳しくないですが、興味が持てるくらいにはサラッと書かれているので十分です。皇さんの絵がいいですね。

2016/05/20

お腹ボン!

皇なつきさんの挿絵がとにかく綺麗!田中先生の本を読む時の参考にと思ったけど、あまり関係なかったようなので、これはこれで挿絵の観賞用に。それにしても、田中先生は三国志をお気に召さないようで、曹操・劉備・孫権三人をひとまとめにしてしまった。

のんたん 

黄帝から清の宣統帝までの歴代の皇帝のうち50人ほどをを紹介したものだが、本の薄さからもわかるように一人につき2~3ページとずいぶん急ぎ足の解説となっている。三国志以降の皇帝については知らない人も多く、とりあえず十八史略で復習をしようかと思う。それにしても、皇名月さんの画は本当に美しく、どんな暗愚な皇帝でもよく見えてしまうから不思議。

2016/03/09

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