訊く (講談社文庫 な 41-7)
訊く (講談社文庫 な 41-7) / 感想・レビュー
kinkin
1995年に雑誌に連載された対談をまとめたもの。精神科、漢方、気功、毒、広告、ゲイパワー、旅、サックス、釣り、ハサミ、断酒、プロレス各ジャンルの達人の話が面白い、特に精神科、毒、断酒、ゲイパワーの対談が気に入った。精神科の話は現代のメンタルに関する病がクローズアップされる前のことだから当時としては新鮮な話だったと思う。
2022/04/14
佐島楓
中島さんとその道の達人たちとの対談。精神科医師、漢方、気功、毒など、スペシャリストのお話が妙に面白かった。一番興味深かったのは理容師さんのお話。今の若い方にはあまり見受けられない「職人!」という感じがなんともよかった。対談をすればするほど中島さんの輪郭がくっきり見えてくるのもなかなか。
2014/10/27
puu
再読。 中島は訊く側だが中島の性格がよくわかるインタビュー集。 いろんなジャンルの人がいるがみなそれぞれに興味深い。 一見中島と関係がなさそうな「釣り人」や「床屋さん」との話がおもしろいな。
2017/08/18
0607xxx
中島らも周りにいる各達人との対話集。面白い人の周りには面白い人が集まるのだなと改めて思った。面白い。
2016/08/08
読み人知らず
いろんな人に聞いて回る。散髪屋さんに聞くのはさすがらもさんだ。読んでて気持ちいい
2017/10/29
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