ニホンゴキトク (講談社文庫 く 36-3)
ニホンゴキトク (講談社文庫 く 36-3) / 感想・レビュー
あつひめ
点訳練習(林檎221~226)日本語の美しさや、由来がどんどん消えている現代、久世さんのような…言葉を守る頑固じいさんがこれからも出現してくれないと…日本語が危篤どころか消えてしまうかも…と思ってしまう。同じ言葉を書き表すのでも平仮名カタカナ漢字、こんなに表現方法が多いのも日本人の繊細な視線が作り出したものかも知れない。今回は林檎が平仮名カタカナ漢字で並ぶのを点訳で表現するのに苦労した(笑)目で見て読むのと手で触れて読むのとの違いがはっきりした。
2014/02/07
ねこてき
言葉は時代とともに変わるのが当然と思いつつも、懐古厨としては同意せざるを得ない内容。
2013/05/09
ネムル
ニホンゴキトク スグカエレ テルヒコヨリ
2008/12/08
小倉あずき
初読は高校生の時。あの頃はラノベと並行して久世さんと山本夏彦さんの本を貪るように読んでいた。思えば変な高校生である。 あれから幾星霜、筆者が敬愛していた山本夏彦翁も筆者自身も鬼籍に入り、彼らに代わる人は居ないかと探している今日この頃である。
2019/12/16
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