花渦 (講談社文庫 た 54-7)
花渦 (講談社文庫 た 54-7) / 感想・レビュー
巨峰
読中に時間が空いたからかもしれないけど、あまりピンとこなかった。最終章の百合っぽいシーンとかよかったけどねえ~
2016/01/07
ゆき
失踪したオトコをめぐってのそれぞれの自分探し。会話が全てかぎ括弧がないので読みづらかった
2009/12/23
あうあう
1人の男の失踪によって、前妻、娘、母、再婚した妻の世界は少しずつ変わり、次第に夢と現実の区別を失ってゆく。男はそもそも存在したのか。娘という存在があっても、それは確信できない。現実でも、父子のつながりは母子のつながりより頼りない。 女は世界に肉薄しているという印象を受けた。
2018/09/19
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