十六歳たちの夜 (講談社文庫 た 65-4)
十六歳たちの夜 (講談社文庫 た 65-4) / 感想・レビュー
ゆみねこ
札幌の夜間高校に通うタエコは、病気の祖母と二人きりで暮らすタカシを、自分の心と体で癒したいと願う。タエコ自身の葛藤と成長を描いた佳作。
2013/06/26
Disコ
友人に借りた本。静かで切ない青春。 淡々としているとも山場がないともいえる。
2013/08/13
ぺーぺ
北海道で夜間学校に通う少年少女達が主人公。彼等の殆どが社会に出て働いており、学生である子供と社会人である大人の間で悩み傷つきながらも、自分達の道を模索する姿に胸が打たれます!自分の思い出を追いかけているような気持ちにさせてくれる、素晴らしい青春小説でした!
2012/10/29
em。
10代が主人公の物語は、全く自分と重ねられないし、自分が10代の頃の気持ちなんて忘れちゃってるけど、私が過ごしてこなかった10代を過ごしてるみんなの物語は少し眩しくて羨ましい気がする。解説が珍しく素人なのも良かった。
2023/12/08
ガミ
夜学に通う生徒って個性的です。特にタカシは祖母ちゃん子であるためか、妙な気遣いをし、楽しむことを恐れるのは、わからない奴だなと思いましたね。
2005/12/29
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