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真田太平記(一) (完本 池波正太郎大成 第18巻)

真田太平記(一) (完本 池波正太郎大成 第18巻)

真田太平記(一) (完本 池波正太郎大成 第18巻)

作家
池波正太郎
出版社
講談社
発売日
1999-03-01
ISBN
9784062682183
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真田太平記(一) (完本 池波正太郎大成 第18巻) / 感想・レビュー

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デルタアイ

武田家滅亡から目まぐるしく移り変わっていく時代の真田親子 大作であるからまだまだ序章といった感じがするが 信幸、幸村兄弟の少年期〜大人にいたるまで 草のもの達、徳川北条との緊張した関係など テンポよく出てくる人物もキャラが立ってる 史実?フィクション?ってなるくらいエンタメとしても既に1級 ☆8.9

2023/10/03

tekesuta

【真田太平記文庫1~4に相当】真田一族の心の機微がよく書かれていて、家を守るために謀略を用いたばかりではなく、正直に申すところは申す、という場面もあり面白く読み進める。また、真田に使われてる草の者たちの話もあって、歴史の表舞台になる物語と、裏になる物語が、真田家と草の者と平行して書かれていて、単なる歴史をなぞった大河小説でないところが面白い。 それにしても名胡桃城の見殺しには驚愕した。いや、戦国のことだからいろいろあるだろうけど、鈴木主水は気の毒だった。 ところで、壺谷又五郎の正体が気になる。向井佐平次の

2012/08/31

Pheldine

長編時代小説の中でも相当面白く、印象深い作品の一つです。この中でかっこいいな、と思ったのは本田忠勝ですね。筋が通らないと思えば主君に対して命をかけて楯突いてみせる、あの剛直さは惚れ込みます。

2008/12/12

葡萄

 大月市民としては読むのが辛い部分があるが、最強の屋台骨を支えた真田の心情が、武田寄りなのが救いである。高遠詣でをしなければいけないと思う読後感である。

2024/09/14

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