都会のトム&ソーヤ(6)≪ぼくの家へおいで≫ (YA!ENTERTAINMENT)
都会のトム&ソーヤ(6)≪ぼくの家へおいで≫ (YA!ENTERTAINMENT) / 感想・レビュー
ユメ
「ぼくの家へおいで」友達同士で交わされるありきたりな誘い文句。しかし、このシリーズにおけるその言葉がそんなに普通なわけがない!果たして、創也の誘いは悪魔の囁きだった。内人はミッションを遂行して帰れるのか?「内人が創也の家に遊びに行く」というイベントひとつでこんなに楽しませてくれるなんて、トム&ソーヤコンビの可能性は無限大だ。内人を迎え撃つ人工知能AKB24は、ファンには涙が出そうな倉木研究所製(その正体も泣かせる)。そして、はやみねさんにコンビニネタを書かせたら最高というのが私の中で常識になりつつある。
2017/10/30
ユリ
創也が内人を遊びに来いよと誘う。だがそれは創也の家ではなかった。竜王グループが作った無人の街だったのだ。内人は創也に騙され、ホームセキュリティの実験台になる。見事卓也さんと黒川部長に勝ち、創也の「It’s a show time」が始まる。卓也さんが保育士を目指す者として衝撃を受ける短編や、最後に内人が創也に「僕らが作るゲーム」のシナリオを頼まれる短編も。7巻は買って来なけりゃならないけどすっごく楽しみ。
2022/08/23
絳楸蘭
内人は相変わらず巻き込まれ体質なのね。そんな内人にいろんなことを教えたお祖母ちゃんはいったい何者なんだろう?そして1つの街を作ってしまう竜王グループの財力って…。
2014/03/18
舞
中学生の頃どハマりシリーズ
じょうき
図書館本。創也の家に遊びに行く話、のはずが想像できない方向に話が転がっていく。どこかで聞いたような名前のホームセキュリティは、クイーンにも登場していた気がする。ホームセキュリティと特殊雑務課を相手に戦うというのは、なんともハード。戦いの結末は、伏線も見事で、爽快だった。更に裏の真実まで用意されていて、豪華。これも一種のゲームであり、創也の作るゲームに影響するのかもしれない。
2024/02/17
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