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レントゲン (YA!ENTERTAINMENT)

レントゲン (YA!ENTERTAINMENT)

レントゲン (YA!ENTERTAINMENT)

作家
風野潮
出版社
講談社
発売日
2013-10-23
ISBN
9784062694773
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レントゲン (YA!ENTERTAINMENT) / 感想・レビュー

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はるき

大らかな関西弁が良い感じ。同学年の兄弟による微妙につかず離れずの距離感が良いね。お互いに意識しつつ、気にならないふり。好きとか嫌いではない、それが兄弟。面白かった。

2015/10/18

のこ

何事も器用にこなす兄・廉太郎。不器用ながらも一心に取り組む弟・弦太郎。お互いのことには干渉しないルールが、同じ高校に通うようになってから変化を見せる。■レントゲン=廉と弦、+レントゲン写真のように自分の心を相手に見せられればいいのにという気持ち。兄弟の絆…むしろ愛がすごかったです。最後の本音言い合うところでぐっと熱くなり、その後の3年分のちょっかいで微笑ましくなりました。葵君と輪君も良かったなぁ。しかしなんというイケメンパラダイス■孝ちゃんと桜井先生の話をもっと掘り下げてほしかったのが唯一の心残りです。

2013/12/29

杏子

『クリスタル エッジ』のスピンオフ作品ということで借りてみたが… どうもあっちこっち、とっちらかっている印象が強く、いまいち話に入り込めなかった。タイトルの『レントゲン』の語呂合わせにも読み終わってから気づくし…。後半部の兄弟間の確執に絡んで、レントゲンのようにはっきり写ったら…ってことだったが。ちょっと遠すぎてピンとこない感じだった。レンとゲンの音楽に対する取り組みも、兄弟間の問題を描くための道具的扱いでしかなくて。クライマックスの文化祭の描写だけが唐突だった。残念…

2014/05/10

ひまわり

『クリスタルエッジ』では脇役だった橘君が今回は主役。双子…ではないが同学年の兄弟との話。私は本編の3作よりこちらの話の方が好きです♪

2014/05/12

波多野七月

何でも器用にこなすけれど、夢中になれるものが見つけられない兄。何でもできる兄への、コンプレックスを抱く弟。同じ年で、同じ学年だけど双子じゃない。ある出来事がきっかけで、疎遠になってしまった二人。そんな兄弟が、高校で同じ学校になったところからはじまる物語。ギター部に入る事になった兄と、バイオリンに向かう弟。それぞれの夢や大切な家族を守るために、再びつながっていく二人の姿がいい。誰かが頑張る姿は、いつだって胸が熱くなる。登場人物がリンクする、『クリスタルエッジ』も読んでみたくなりました。

2015/03/21

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