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リライトノベル 坊っちゃん (YA!ENTERTAINMENT リライトノベル)

リライトノベル 坊っちゃん (YA!ENTERTAINMENT リライトノベル)

リライトノベル 坊っちゃん (YA!ENTERTAINMENT リライトノベル)

作家
駒井 和緒
雪広うたこ
夏目漱石
出版社
講談社
発売日
2015-02-13
ISBN
9784062694919
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リライトノベル 坊っちゃん (YA!ENTERTAINMENT リライトノベル) / 感想・レビュー

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mocha

なるほど〜!本家の坊ちゃんとはかなり性格の違う坊ちゃん先生だが、柱はそのままに、現代の風物や若者受けをこれでもかと散りばめた学園ものになっている。これを読んでから漱石版を読んだ中高生は戸惑うだろうな。終盤ではミステリーテイスト。事件解決後に“良かった良かった”で終わらなかったのが好印象。登場人物の名前が文豪を文字っていたり、団子や生卵などの小物を取り入れているのも気が利いていてる。

2015/10/24

夜桜キハ @呪術廻戦完結おめでとうございます!

文豪入門の福袋より。坊っちゃん、読んだことはないけれど受験の時にちらっと読んだ内容と全然違う……?と驚愕しながら、けれど内容はとっても面白かったです。逆にどこに坊っちゃん要素があるのか気になって原作も読もうかな(笑)態度の悪い坊っちゃん先生、イケメン脳筋嵐、とある事件から無気力に生活していた清田、この三人が教頭と対立するわけですが……。クラスの雰囲気が良くなるとこが好きです。教頭の秘密を暴くところも不謹慎ながらワクワクします。最後の坊っちゃんの「……そう言えば満足か?」もゾクッとしました(笑)他のも読もう

2024/01/12

瀧ながれ

主人公が通う中等部にやってきた風変わりな先生。彼の行動によって、クラスや学校が騒がしくなり、息をひそめて毎日を過ごしていた主人公の気持ちも、変化してゆく。『坊っちゃん』を、舞台を現代にして、生徒の目線で描いたら、さわやかな学園ものになってしまった。…漱石の『坊っちゃん』は、こういうシンプルなハナシだったろうか…。中学生向きの青春小説としては、痛快でおもしろかったです。体育祭で披露するダンスのために、クラスをまとめなきゃならないあたりの盛り上がりと、あっけない結末は、ハラハラしました。ラストもよいな。

2015/07/09

kiho

原作の坊ちゃんとは、かなり違う坊ちゃんキャラにびっくり…でも、話に入っていくととても引きつけられるストーリー展開でした⭐全く別の小説といってもいいくらい…リライトノベルというジャンルがあるとは!

2016/02/06

ニョンブーチョッパー

★★★★★ リライトノベルってジャンルは初めて読んだけれど、こういう試みは面白い。とても読みやすいので、小中学生くらいのYA対象年齢者なら、普段本を読まない人でも楽しめるんじゃないかな。こういう本をとっかかりにして原作に進んだりするなら、めっけもんて感じですね。YA対象年齢じゃないけれど、他のリライトノベルも読んでみたい。っていまのところ『邪宗門』くらいかな。とりあえずそこから。

2020/01/31

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