眉村卓のタイムマシン (シリーズ・冒険 4)
眉村卓のタイムマシン (シリーズ・冒険 4) / 感想・レビュー
コーデ21
SFの父ウェルズの古典。「80万年後の世界へ飛ぶと、そこに地上に住むイーロイ人と地底をねぐらにするモーロック人という2種族の原始的な階級社会だった…」まさに元祖タイムトラベルもの! 小学校か中学校時代に児童版を読んだ覚えがあるけど、今作は「眉村卓のタイムマシン」と銘打ってるので、眉村氏独自の解釈があるのかと思いきや…その差は分からずじまいでした(;^^) むすびの言葉「人類の英知や力が失われた時代にあっても感謝の気持ちと愛し合う心はどこかに残っている」…そうあってくれることを切に望みます。
2021/05/15
salty year
ただのSF小説ではなく、ひとの行く末を哲学的に予測して描かれた作品という印象を受けました。ひとは困難に直面した的にこそ知力を磨かれるものなのだそうです。読みやすくおもしろい小説でした。
2014/12/03
mugi
タイムトラベルの古典ですが、面白かったです。時間旅行の描写もエロイやモーロックの描写も、なるほどという感じ。でもそんな未来は嫌だなぁ。 HGウェルズ自体が実は初なので、訳者による違いはわからず。「眉村卓の」と銘打っているのだから、何か大きな違いがあるんでしょうか…??
2014/02/21
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