自伝・描きかけの自画像 (ヒューマンBOOKS)
自伝・描きかけの自画像 (ヒューマンBOOKS) / 感想・レビュー
ybhkr
鶴太郎さんは、土曜日の夕方にシモネタをテレビで言って家族をシーンと沈黙させているイメージの人でしたが、小学生のころからとてもまじめでストイックな方なんですね。芸人志望にも関わらずバブル前の青春期に遊んだりせず芸を磨くことに一生懸命で、その後の人生もとても真摯。もちろんそういうところを抜き出して書いているのだから特別そう感じるのかもしれませんが、口語体で字も大きくとても読みやすい。これからストイックに、でも本能的に好きなことをしていきたい。そんな気持ちになった本でした。
2011/03/27
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