完訳クラシックグリム童話 5
完訳クラシックグリム童話 5 / 感想・レビュー
鏡也
池田香代子氏翻訳のグリム童話。5巻で終了かな。全巻通して、最後に池田氏による解説が載っているけれど、そちらもためになる本でした。
2016/11/13
ティス@考える豚
掌編ばっかり。解説が良かった。KHM161しらゆきべにばら、唯一のダブル女性主人公。物語自体もほかとちょっと類型が異なる。多分語り手が良かったのかな?KHM170苦楽を分かつ、ただのDVだけど旦那の言い訳が目茶苦茶過ぎて逆に笑える。KHM175月、宗教的モチーフがありながらグリム童話に挿入され続けてる珍しいタイプ。KHM176寿命、KHM177死神の使い、実に童話的で面白い。KHM187兎と針鼠、ドイツ版兎と亀、発想はどこでも似通うのか。
2016/04/02
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