フグが食いたい!: 死ぬほどうまい至福の食べ方 (講談社+α新書 174-1B)
フグが食いたい!: 死ぬほどうまい至福の食べ方 (講談社+α新書 174-1B) / 感想・レビュー
ao-king
一から十までフグまみれの何とも他に例を見ない本。実は自分、フグを食べた事がない。毒が怖いから…というのではなく、ただ単に金がないからである。安くても美味いものは他に山ほどある、と考えている。そんな自分が多少の金を払ってもフグを食べてみたいと思わせる何かがこの本にはある。もちろん、フグ毒の恐ろしさについても書く事は忘れない。中でも日本人の毒に対する忌避感に対する言及においてはなるほどと思わされた。フグとは奥の深い食べ物である。
2013/02/21
感想・レビューをもっと見る