なぜ、母親は息子を「ダメ男」にしてしまうのか (講談社+α新書 140-3C)
なぜ、母親は息子を「ダメ男」にしてしまうのか (講談社+α新書 140-3C) / 感想・レビュー
香菜子(かなこ・Kanako)
なぜ、母親は息子を「ダメ男」にしてしまうのか。岩月謙司先生の著書。世の中にはダメ男がたくさんいて、その背景には息子を洗脳して不健全な共依存関係を作ってしまう毒母がいるのは事実だと思う。でも、ダメ男の原因を女性である母親にだけ押し付けるのは無責任な話だし、女性差別的。ダメ男を厳しく指導しなかった父親、毒父の責任も重いと思います。
2018/07/29
林 一歩
思ってるほどマザコン男子は多くねえぞ(笑)
2014/03/24
T坊主
1)孫の為に嫁に参考に読んでもらえたらと思って読んでみた。要らぬおせっかいかもしれないが。2)如何に母親が大切かという事が、分かった。今の競争社会でますます母親の立ち位置の重要性が必要なのではないか。子育て支援とか、保育園の増設よりももっと根本的な事ではないだろうか。3)佐世保で女子高校生が中学からの同校性を殺害した痛ましい事件が起きたが、地元名士である父親の早急な再婚にも問題があると思うが、亡くなった母親には言及されていないが、ここが一番の問題ではなかったのではないだろうか。
2014/08/03
ゆう
タイトルがおもしろい。マザコンというよりも、母親がいかにして無意識に子どもを支配しているかが書かれている。こうしてみると、あらゆる人間関係に当てはまらないとも言えず、「無償の愛」などというものは現代日本のどこにいけばあるのだろう。
2014/06/20
haru
★3/5 哀しい本。元彼と分かり合えなかったのはそもそもの精神構造が違うからだったのかな。別れるとき、俺は嫌われて生きてきたと言っていたのを思い出す。あんなに周りに支えられているのに。 読み進めていくうちに、同じことの繰り返し・母親は無意識であると言っている割にひどい悪者扱い・主観的な感想が多いなどのことから、個人的な内容なのではと邪推してしまった。どこまで信用していいのかよく分からない。でも「人は、人から幸せを願われたら必ず、幸せになれる」の言葉には嬉しくなった。(文庫21/新書18)
2015/03/17
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