大学生からの「取材学」-他人とつながるコミュニケーション力の育て方
大学生からの「取材学」-他人とつながるコミュニケーション力の育て方 / 感想・レビュー
しみそー
これがジャーナリズムか。凄い…■「風景が反逆してくる。一体何に反逆しているのだろうか。それは解釈されることに、ではないだろうか。(一部改」ここがすごく共感できる。意味や頭の中のモデルに反逆する景色がこの世にはある。それを捨ててはいけない。分析対象をすぐに抽象化してはならない。そこにある個別の感情や息遣いまでも拾い集めた先にだって、解釈や抽象化は無理かもしれないのだから。そんなことを思った。■邪な好奇心で、相手の止めどもなく流れる言葉をすべて聞き取ろうとする。その精神はコミュニケーションの本質な気がした
2019/06/12
ケケ内
「入れ替え可能性」。画一的になりがちなメディアの中で、素材をどう生かすか。他者から承認してもらうためには自分にしかできないことは何かを切り開く努力が必要、という箇所が心に残った。インタビューの数分間だけを心地よいものにするのではなく、如何にして核をつかみとるかを長い時間をかけて構築していく様が自身の経験を通して書かれており、ページを捲る手が止まらなかった。
2014/02/09
しゅんぺい(笑)
ああ、読んでからすぐに記録つけてへんかったから、全然覚えてない。ただ、さすが藤井さんだと思ったような記憶はあるから、深いことが書かれていたように思う。まぁ、これはいつかまた読む本でしょう。
2015/03/19
lo_resort
取材相手から反感を買ってしまった「失敗例」が特に興味深い。相手への礼節を欠かさずに、かつ相手の真意を引き出すという技巧の習得には、試行錯誤を重ねるしかないようです。
2016/01/30
Hiroshi Horikami
普遍的な対話を学べる良書かと。年齢問わず一度は読んでみても。
2012/09/12
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