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「反貧困」の勉強法──受験勉強は人生の基礎学力 (講談社+α新書 484-1C)

「反貧困」の勉強法──受験勉強は人生の基礎学力 (講談社+α新書 484-1C)

「反貧困」の勉強法──受験勉強は人生の基礎学力 (講談社+α新書 484-1C)

作家
和田秀樹
出版社
講談社
発売日
2009-09-18
ISBN
9784062726092
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「反貧困」の勉強法──受験勉強は人生の基礎学力 (講談社+α新書 484-1C) / 感想・レビュー

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Ayanosuke

自分は中学受験を経験し、高校はそのまま推薦、その後は音大に進んだので、ちょっと特殊な学歴ですが、社会人になった今、中学受験時代に泣きながら塾の宿題を解いた経験は、高校受験をせずにだらけていた中学時代に勉強したことより、ずっと実生活で実を結んでいると感じます。経済的にむすこ達の小学校受験は厳しいですが、近い将来、本人たちが望めば中学受験をさせたいし、幼児期から、適度に競争のできる環境においておこうと思いました。

2011/10/13

びっぐすとん

親の経済力が子供の学力の格差に繋がる、親の教育への関心度が低い家庭ほど学力・ヤル気が低く、将来的に非正規雇用など負のスパイラルに陥りやすいなど、納得できるところも多かったが、中高一貫校の生徒は逞しいなど著者が灘の出身だからか中高一貫校贔屓・公立・地方への偏見は少し感じる。じゃあ公立・地方の子はどうしたらいいの?友人の子が都内の学校受験する時に「その町に住んでる時点で受験以前の問題」って言われたって言ってたなぁ。世の中は競争の連続、受験によって競争に揉まれるというのはわかる。確かに幼稚園・小学校は過保護だ。

2017/09/18

ねええちゃんvol.2

★★★ 「この国の実情、世の中の厳しさを少しでも知っていたら勉強しろといわない親の方がむしろおかしい。それこそ虐待に近い。」・・・ごもっとも!!!

2014/12/24

aiueo

サブタイトルにあるように、受験勉強を通して人生の基礎学力をつけよう。と言う内容。ただし、言いなり人任せに受験勉強をするのではなく、主体的・ノウハウ・戦略を持って。競争する事によって、自分の得意・不得意がわかるし、競争する事によって、どうしても越えられない壁がある事を学ぶ事が出来る。そこを理解すれば思いやりだって身につく。これから先は学歴がないと格差社会を乗り越える事ができない。現実は厳しいという事をきっちり子どもに教えて、勉強をすることの大切さを理解させよう。

2010/07/27

marimo

たしかに自分も受験勉強を通していろいろと学んだ。「これまで以上に大事になるのは「記憶力」だと思う。なぜなら、二十一世紀は「知識社会」の時代になるといわれているから」「知識社会には情報化社会に対するアンチテーゼとしての意味も含まれている」。知識社会とは少し意外。知的専門職のことのよう。情報化社会、必要な情報を見極める力はだいぶ必要になりそう。

2014/02/10

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