人を惹きつける技術 -カリスマ劇画原作者が指南する売れる「キャラ」の創り方- (講談社+α新書 501-1C)
人を惹きつける技術 -カリスマ劇画原作者が指南する売れる「キャラ」の創り方- (講談社+α新書 501-1C)
- 作家
- 出版社
- 講談社
- 発売日
- 2010-01-21
- ISBN
- 9784062726344
人を惹きつける技術 -カリスマ劇画原作者が指南する売れる「キャラ」の創り方- (講談社+α新書 501-1C) / 感想・レビュー
及川まゆみ
漫画原作者という人がいるのは知っていたけれど、なるほどこういうテクニックがあるのか……と目からウロコでした。とても優しい言葉で書かれているので、読みやすかったです。
2014/12/19
金目
積み本崩し。概ねタイトルの通り。キャラクター第一主義によるキャラクターの作り方と、その活用について。平易な言葉であっさりまとめてくれているので、大変読みやすい。1000人以上を輩出した劇画塾だけれど、弟子側からのフィードバックもあるのかな
2019/11/28
風太郎
漫画の原作者の方が書かれた漫画論ですが、小説の技法としても役立てそうな箇所が多くありました。一番印象に残ったのが漫画を書くのに漫画だけ読んでいては駄目だというように書かれていたところです。当たり前のことかもしれませんが、どんなことをするのにも、興味をいろいろな方向に向け、納得するまで掘り下げ、様々得られたものを工夫して繫ぎ合わせるひたむきな姿勢が大事なのですね。私も自分の目標に向けて精進します。
2017/07/24
K・J
とにかくキャラが命です。キャラの作り方にだけ特化した本。特に2014年ぐらいから出版業界でキャラ小説を明確に打ち出してきたなか、40年前からこだわり続けた小池さんはちょっと年期が違いますね。
2015/08/19
masabox
あのヒトはキャラがある、どうもキャラが読めないよね。日常にキャラと言う単語が浸透して久しいが、そもそもそういうキャラ自体を作っているヒトのお話です。原作者の大ベテランダル著者がキャラ作りを語ります。で、これはマンガの原作者になる人が読むのか、っていうところはないことはないですけど、日常でのキャラ立ちって部分でもおいに参考なることは確かです。キャラの立ち位置による作品の躍動する感じは、さすが歴戦の原作者。実績が語ってくれます。
2022/06/24
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