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図南の翼 十二国記 (講談社文庫)

図南の翼 十二国記 (講談社文庫)

図南の翼 十二国記 (講談社文庫)

作家
小野不由美
出版社
講談社
発売日
2001-01-01
ISBN
9784062730525
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図南の翼 十二国記 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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はらぺこ

珠晶が供王になるまでの話。 この12歳って数え年でしたっけ?まぁ、満でも数えでも兎に角若い!珠晶が昇山するのがメインの話やからしょうがないけど、インパクトの強い珠晶に比べて供麒の出番が少ない。そら、あんな事になるわ(笑) この珠晶は既に賢いし行動力もあるけど、やっぱり「風の万里」の頃の珠晶と比べると青い。辛い旅って成長するのには重要なんやなぁ。 犬狼真君が登場。

2013/03/06

りゅう☆

恭国から黄海に渡り恭国の王になると言って麒麟のいる蓬山へ向かう12歳の珠晶。黄海に慣れた朱氏頑丘を雇い、利広と共に旅をする。妖魔の襲撃に緊張感走ったり、頑丘と意見が食い違うも自分の間違いに気付き元の場所に戻ろうとしたり。多事多難な旅だが犬狼真君との出会いなどが珠晶がまさに鵬であると信じられたし、しっかり自分の意志を持つ勝ち気な珠晶ならきっと辿り着けると安堵感あり。供麒に「大馬鹿者!」と言い放つ珠晶っていい!利広ってしっかり戦ってるから麒麟は違うなとは思ってたけど、まさかあの国と繋がるとは驚き。面白かった。

2020/04/09

オカメルナ

「風の万里 黎明の空」にチラリと登場した恭国の供王珠晶。わずかな登場にもかかわらず、なかなかのインパクトだった。その彼女がわずか12歳にして昇山を決意し、実行する。賢いが故の向こうっ気の強さと、子供ならでは(と書くと珠晶に怒られそう・・・)の正義感を併せ持つ。弁も立てば行動力もハンパなし。愛すべきモンスターチャイルドだわ^^そんな彼女を取り巻く男達も魅力的だった。思わぬところで更夜の名前が!あ~ん気になる。

2013/03/31

けい

「月の影 影の海」の供王「珠晶」版って所でしょうか。ただ十二歳という年齢ながら珠晶にははじめから王としての風格が備わっていた様に思いますね。今作は今まで詳細に描かれていなかった昇山と黄海上の様子が描かれ面白かった。文庫発売されている話も後2冊、7/1には「丕緒の鳥」が新たに発売される様なので、それまでに読んでおこう。

2013/06/02

nonたん

更夜じゃん!犬狼真君なの???びっくり!あら~~そうなったんだ・・・ 珠晶・・・末恐ろしい子だねぇ。しょっぱながビンタなのか・・・それじゃ供麒も大変だ・・・  わからんでもない。生まれたときから王はいなかった。王と黄朱を比べたっていいよなぁ。  大人は、「大きくなったら何になりたい?」って聞くもんだ。何に・・・誰になろうとも良いのだから・・・   でもなぁ・・・もう少し大きくなってもいいよなぁ・・・12歳は小さすぎるなぁ・・・女王様好きとしては・・・

2010/09/21

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