真・天狼星ゾディアック 6 (講談社文庫 く 2-34)
真・天狼星ゾディアック 6 (講談社文庫 く 2-34) / 感想・レビュー
kagetrasama-aoi(葵・橘)
伊集院大介シリーズの第十五作目の第六巻、そして最終巻。あまり長さを感じることなく読み終えました。物語の内容がほぼ「新・」でわかっていたので、三人称でそれを補足しつつ残された謎解きをする……形が成功していたと思います。ゾディアック教団の正体はシリウスより小粒だったかなぁ!取敢えず晶くんはこちらの世界に戻ってきたけど、晶くんを巡ってシリウスと伊集院氏の最終対決読みたかったなぁ!タイトルが「天狼星の逆襲」とかダサくても(笑)。叶わなくなりました(涙)。
2017/04/03
みふゆ
伊集院大介萌えだけで読み進めてるシリーズ。半分くらいの長さにまとめていたらもう少し評価が上がったかもしれないが、舞台シーンを筆頭に別になくとも本編の進行にさして影響しないくせに何度も繰り返される似たような会話など、とにかくいらないシーンが多い。だけどこの6巻だけはシリウスがまともに登場してるってだけで萌え的にはぶっちぎりで特別。まあ伊集院との会話も半分くらいいらないだろこれ!ってものなのですけど、シリウスの貴重な台詞と思うと現金な事に十分に許容範囲と思えてしまった。
ホームズ
このシリーズは好きだけど、最後が少し物足りないかも・・・。
2000/06/26
ホームズ
このシリーズは好きだけど、最後が少し物足りないかも・・・。
2006/07/18
NORA
6巻目。とうとう完結巻。そしてようやく晶失踪、シリウス登場。意識の高い中二病黒崎vs多重人格ボーイ晶vs元祖中二病シリウスvsホモと化した伊集院大介という誰得構図が成立。緊急事態なのにまどろっこしい会話してるシリウスと伊集院大介。いいからお前らさっさと動けよ。ここにきて、ゾディアック事件そのものはブラフであり、真のラスボスはアイツだったと明かされる構図自体はなかなか面白い。でもこれ、どんでん返しにしては早い段階から匂わせすぎだし、何よりこんな長さは必要なかったのでは。とりあえずお疲れ様でした。
2019/03/07
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