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寝ずの番 (講談社文庫 な 41-9)

寝ずの番 (講談社文庫 な 41-9)

寝ずの番 (講談社文庫 な 41-9)

作家
中島らも
出版社
講談社
発売日
2001-10-01
ISBN
9784062732796
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寝ずの番 (講談社文庫 な 41-9) / 感想・レビュー

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kinkin

面白い!下品という評価もあるがそれを下品と読むか粋と読むかは読者次第。映画化もされていてこれは師匠役が長門裕之だった。冒頭のエピソードもうまく撮られていた。もう一度みてみようと思う。中島らもは作家でありコピーライターでもあったせいかネタをうまくキャッチさせるのがうまいと思う。とにかく寝ずの番3連作何も予備知識なしで読んではいかがだろうか。

2023/03/07

はらぺこ

『寝ずの番』と『Ⅱ』は語られるエピソードはオモロイけど口調っていうか何か分からんけど何かオモロなかった。 『ポッカァーン』は40前後から上の関西人には馴染みに名前が多数出てくる。でもポッカァーン自体を知らんかったので面白味が半減かも。 自分はプロレスファンやから『逐電』が好き。 一番好きなのは『黄色いセロファン』。主人公が出す結論に共感。 

2011/05/18

りんご

はー下品。好物です。挙げるとしたら「寝ずの番Ⅲ」になっちゃうかなー。予想の2倍くらい下品でバカバカしい歌合戦。チンマン指す入れるのと歌った後に「おれの心はトタンの屋根よ」ときたもんだ。不覚にも涙ぐんだ。

2022/08/16

ぜんこう

たぶん、かな~り前に読んだことあるはず。 でもどの話も内容はかなり忘れてて、新鮮に読めた。「寝ずの番III」に書かれてた(死にはった)橋鶴師匠がおかみさん(志津子さん)に贈った歌がええ歌で感動した・・・「おれの心は トタンの屋根よ かわらないのを 見てほしい」・・・あれっ?感動したの僕だけ?(^^;) 他の短編も らもさんらしく面白かった。

2016/11/06

三平

くだらない!本当にくだらない(笑)でもそれがいい。すがすがしい程の下ネタ全開!だけれども、あっけらかん過ぎていやらしさなんてものを飛び越え、もう笑うしかない。大阪最高レベルのアホぢからを持つ中島らもの存在が今はなきことが本当にもったいない。

2017/01/27

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